五穀米 - 主食と置き換えるとダイエット中の栄養不足を補える

五穀米にすると栄養不足をカバーできる

五穀米にすると栄養不足をカバーできる

高栄養価の五穀米で摂取量を減らす

五穀米は「米、麦、豆、あわ、きび」が主成分の伝統的な日本食です。この五穀米を使用するダイエットは、主食を白米やパンの代わりに五穀米に変えることで、五穀米から栄養を摂っておかずの量を調整するダイエットです。

日本古来から食の中心だった雑穀米は、良質なタンパク質をはじめ、現代人に不足しがちなミネラルや食物繊維を豊富に含んでいます。

さらに栄養バランスの良いおかずを食べることでダイエット効果も一段と期待できます。食物繊維が豊富に含まれているため、胃腸の働きを良くなり、便秘解消に効果もあります。

白米と五穀米はカロリーこそ同じ252kcalですが、五穀米のようが栄養価が高いため、少ない量でも栄養を多く吸収できることがメリットです。

白米よりも栄養バランスに優れる

ビタミンB1、B2、B6、B12、ビタミンE、カルシウム、アミノ酸などが含まれるため、血圧、コレステロール、血糖値などを正常化する効果が期待できます。白米と比べても鉄、カルシウム、食物繊維が5~7倍含まれています。

味に関しては白米よりも甘みが強く、食感もモチモチしているので「白米よりも好き」だという人もいます。噛めば噛むほど味が出てくるので、白米よりもご飯を噛む回数が増えて、歯や顎の健康保護にも一役立ちます。

しっかり噛んで食べることで咀嚼が増えて満腹感の増加し、カロリーを抑えられます。満腹感が増してくるのでつい食べすぎてしまう人の食べすぎを防止してくれます。

良質なタンパク質、食物繊維、ミネラル、ビタミンを含み、日本古来の天然成分で生成された五穀米は、いつもの食事の代わりに食べるダイエットに適した食品です。

五穀米は5種類より9種類の穀物

五穀とは日本人が昔から食べて来た主要穀物で「米、麦、豆、あわ、きび」を指しますが、五穀米だからといって、必ず5種類の穀物しか入っていないわけではありません。

五穀米に何種類か加えて、九穀米や十穀米としている商品もあります。いずれにしても五穀米は多くの穀物を入れており、玄米や大麦などの穀物によってその栄養バランスが異なります。

1

玄米

米のもみ殻だけを取り除いたものを玄米と言います。このままきちんと精米を施せば白米になります。

精米によって、糠や胚芽までとってしまうことになり、ビタミンB1が摂りにくくなってしまいますが、玄米は糠や胚芽を除去しないのでビタミンB1を摂ることができます。

また、脳や神経の動きが白米を食べているときよりも活発になります。食物繊維も多く含んでいるので、便秘解消にも有効です。

2

大麦

麦飯としてよく知られている大麦を精麦にして、縦に2つに割ったものを丸麦が含まれています。

大麦はカルシウムや鉄分の含有量が、精白米に比べてかなり優秀です。カルシウムは歯や骨の健康に、鉄分は貧血を予防するのに効果的です。

3

はと麦

江戸時代から日本で使われているはと麦の原産地は東南アジアです。はと麦の穀物としての成分は豊富かつ優秀であり、特にタンパク質と脂質に優れています。

また、丸麦同様に鉄分も含んでおり、新陳代謝を促すビタミンB2も豊富に含まれています。さらにはと麦は利尿効果と鎮痛効果があると言われており、古くから漢方薬として使われています。

4

大豆

醤油、味噌、納豆、豆腐の原料としてよく知られている大豆ですが、古くは弥生時代から栽培されています。

栄養としては、良質のタンパク質と脂質を含んでおり、ビタミンとミネラルのバランスもとてもよく、ポリフェノールの一種のイソフラボンやサポニンなども豊富に含まれています。

5

小豆

日本人に馴染みの深いあんこの原料である小豆の栽培が始まった年代は、3~8世紀ごろからです。

小豆は炭水化物が豊富で、活性酸素に対抗する抗酸化作用や癌細胞に対する効果があるとされているサポニンを多く含み、さらにビタミンB1や食物繊維も豊富です。

6

黒豆

大豆の一種ですが、黒豆は大豆よりも薬用として使われることが多く、実際にぜんそくやリウマチなどの病気にも重宝されてきました。脳細胞の活性化を促すレチシンなども含まれています。

7

あわ

日本人との関係が長いのがあわです。日本では稲より先に縄文時代から栽培されており、奈良時代にはお米と共に租税として扱われていたほど、日本人にとって馴染みの深い穀物の1つです。

タンパク質と鉄分に加えて、ビタミンB1も比較的に豊富です。五穀米にも必ず含まれている穀物です。

8

ひえ

あわ同様に稲よりも先に栽培されていた日本最古の穀物であるひえは、環境に対する適応性に優れ、保存性も高いおかげで、不作に備える食物として古くから重宝されてきました。

栄養価はあわと大変よく似ていますが、五穀米に入っていることはあまり少なく、あわのほうがよく使われています。

9

きび

あわとひえより少し遅れてから栽培が開始されました。きびは短期間で育つ貴重な穀物とされていて、成分はあわときびに似ています。あわ、ひえ、きびはアルカリ性の食品としても貴重です。

40種類の栄養がある五穀米の効果

わが国最古の歴史書にも「神様のくれた五色飯」と記され、感謝すべき長寿の食べ物として重視されていました。おいしく食べながら体にも良い、まさにダイエットにも最適な食材です。

日本人が長寿である理由はこの五穀米も一役買っています。五穀米は昔から日本人に食べてられてきたご飯です。

白米と比較して、ビタミンB1は4倍、カルシウムは4倍、鉄分は7倍、食物繊維は9倍も含まれています。五穀米が持つ栄養素はかなり多く、生活上で必要な50種類の栄養のうち、40種類が五穀米には含まれています。

いろいろな栄養を1度に取り入れることのできるため、健康維持のための基本食と呼ぶにふさわしい食品です。ダイエットをしたい人も単に低カロリーな食品を選ぶだけではなく、栄養バランスを気にしましょう。

そのためにはタンパク質を中心にビタミン、ミネラル、食物繊維などの必須栄養素を合わせた食事を摂ることが理想です。

五穀米を主食にすることで、おかずの量も自然と減り、栄養も満点で確かな満腹感が得られます。栄養が偏りがちなダイエット経験者にも効果が期待できるでしょう。

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本記事は2015年6月22日時点の情報です。本サイトでは専門性と倫理観に裏付けられた記事を掲載しておりますが、記事を参考にする際はご自身の責任のもと、ご利用いただくようお願いいたします。

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