カロリー計算とは食事のカロリーを計算し、1日に必要なカロリーの目安を知ることです。食品のカロリーを認識し、意識的に摂取カロリーを抑制させることができます。
カロリー計算をすることで、必要以上のカロリーを摂らないようになるために、余分な食事を食べないようになります。
ダイエットはカロリーがポイントです
しかし、食事に含まれる食品一つ一つのカロリーを毎日、毎回計算することはとても大変です。本当にダイエットに必要なのでしょうか?
実は口にする全ての食べ物を細かく計算する必要はありません。カロリーの高さには気を配りたいものですが、1日のカロリー全部を計算するのは本当に難しいものです。
ある1週間の摂取カロリーを正確に記録した研究では、カロリーを意識して食事をしていたのにも関わらず、実際の測定値は多い日と少ない日で900kcalも差がありました。カロリーを意識しない普通の人の場合、カロリー差はもっと大きくなってしまい、予想以上の体型になってしまうことでしょう。
カロリー計算はダイエットで食事を制限するための目安にしたいものです。
摂取カロリーをある程度計算できる知識があれば、食事に関心が生まれ、食事を意識するようになり、自然と無理のないカロリー制限を食生活に取り入れることができます。
カロリーを抑えれば、ダイエットは成功するのでしょうか?
確かに、カロリーを減らせば体重は減りやすいです。そもそも、ダイエットとは「消費カロリーより摂取カロリーを減らす」ことといわれています。
しかし、本当のダイエットは「消費カロリーより摂取カロリーを健康的に減らす」ことです。
健康的とはダイエット中は食事制限が発生しやすいためにカロリーだけではなく、体を健康に保つためのマルチビタミンや必須アミノ酸などの栄養素も足りなくなりやすいのです。
健康を維持しながら、もしくは健康を目指しながらダイエットをするためには、カロリーが少なくて、栄養が豊富な食事を心掛けることが必要です。
カロリーとは「14.5℃の1gの水の温度を、15.5℃上げるの場合に必要な熱量」のことを意味します。
日本の栄養学などで用いる熱量の単位で、計量法ではカロリーおよび1,000倍のキロカロリー(kcal)が使用されます。
カロリーは食品の持つ栄養価としての生理的熱量そのものを示す言葉になっています。例えば、「こんにゃくはカロリーが低い」、「ファストフードはカロリーが高いので太りやすい」などです。
また、体を動かす際の熱量の単位にもよく用いられます。例えば、「ジョギングを20分行ったので、80kcal消費した」などです。
最近ではレストランでもカロリー記載のメニューを置いてあるところを見かけます。このようにカロリーは日常生活で切っても切り離せないものとなりました。
体重を減らすためには、食事による摂取カロリーを減らし、体が使う消費カロリーを増やして、カロリー収支をマイナスにすることです。これがあらゆるダイエットに共通する原理です。
それではどのくらい摂取カロリーと消費カロリーに差があればよいのでしょうか。
通常は体重を1ヶ月で2~3kgずつ落とすには、普段の生活から1日400kcalのマイナス状態を作る必要があります。
400kcalに相当する脂肪は約40~50g。体重に与える影響は約60~100gとなるからです。
今よりも1日400kcal減れば、毎日体重が約80g減少し、1ヶ月で2~3kgずつ痩せることになります。
また、「脂肪1kg=7,200kcal」理論も有名です。
脂肪を1kg落とすためには7,200kcal必要なので、今よりも1日400kcal減れば、18日後には脂肪が1kg減るというものです。実際には水分なども減少するので、体重に与える影響はそれ以上になります。
どちらの計算にしても体重を1ヶ月で3kg減少させるには、今より1日の摂取カロリーを400kcalは減らす必要があります。
成人の場合は平均的な1日の摂取カロリーは男性で約2,500kcal、女性では約2,000kcalといわれていますので、ダイエット期間中は平均的に1日の摂取カロリーを男性で2,100kcal、女性では1,600kcalに抑えることを目標に頑張りたいです。
普段は平均以上に食べ、体重が増え続けている人はそれ以上にカロリー制限が必要になります。
カロリー計算をして、摂取カロリーを見直すだけでも体型はかなり変わってきます。カロリーを意識した食生活をおすすめします。
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